• みなさまのご意見

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  • 今、国が進めようとしてる教育改革は、教育基本法の改悪をはじめとする、国民にとって不利、国にとって都合の良い政策です。国に従順な国民の育成をめざす、これらの教育政策に反対したいと思います。
    また、義務教育費国庫負担制度を改悪し、国の負担を地方に転嫁しようとすることは、憲法にある国の義務を放棄し、地域間格差を助長するものです。これらにより、さらに都市と地方の格差が広がることが懸念されています。昨年1/3となった国の負担を、従来の1/2とすることを要求していきましょう。
  • 創刊号を見ました。非常に読みやすく、分かりやすい内容でした。
    教育費がどんどん削られている事に驚きを感じました。また、財源が地方に委ねられると、地方の過疎地や借金の多い町は満足な教育が出来なくなります。ぜひ、みんなで教育費の確保をしてもらいたいです。
  • 私が勤める中学校では、少子化・過疎化の影響でここ10年の間に生徒数が半分になり、今では一クラスの人数が十人ちょっとといった状況です。しかし、小さな学校はそれなりによい面もたくさんあり、一人ひとりに教師の目が行き届き、生活面、学習面でも非常によい教育環境にあると思っています。しかし、自治体の教育予算が非常に厳しい状況にあり、校舎がかなり老朽化しているのにもかかわらず新築はおろか、修繕さえままならず、現在学校統合の話が進められようとしています。統合となると子どもたちは片道30〜50分のバス通学を強いられます。今こそ教育に地域の力が求められているというのに、その地域から学校がなくなると言う事は、子どもの教育に大変な影響を与える事になります。今でさえ、このような状況です。義務教育国庫負担制度が廃止されれば、もっとひどい状況になる事が想像できます。義務教育は、地域間の格差はあってはならないものではないでしょうか?金持ちや都会に住む子どもだけが優遇されるようなものであってはならないと考えるのですが…。
  • 「格差があっていいんじゃない。」の一声で一握りのエリート、と大多数のおちこぼれを作り出す教育。格差社会が生み出す教育の二極化が始まっています。「こんなの教育と言えるの?」教育は人間として生きていくためのもの。人格作りが目標であったはず。それが、この5年間で「世界中グローバル化の競争社会」の直接の被害者は子ども達である。おかしくならないほうがおかしい時代。そして、「いつか来た道」へまっしぐらに突き進んでいると感じています。このままでいったら自由が無くなり、国家主義がはびこり、物も言えなくなってしまう危険があるのでは。
  • イチローや荒川さんのメッセージを読みました。本当に、日本中の子どもにもお二人のような恵まれた家庭環境があったらと願ってやみません。
    今、彼らのような大きな夢を持って、自分のペースで、自分の夢の実現をはかれる子が何人いるでしょう。
    教育予算の削減、教育内容の統制、40人学級、効率化の波が教育の中まで入ってきている現実。格差をあたりまえになって受け止められている実態。こんな状態が続いたら、とんでもないことが起こってあたり前の現実を作り出すのではと心配しています。
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