• みなさまのご意見

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  • 今、子どものための教育予算がどんどん削られています。
    子どもはいつの時代でも国の宝です。一人ひとりの個性が十分花開くようにその基礎作りのためのお金が、どの子にも同じくいきあたらないようでは国の責任を果たしたことにはなりません。
    子どもの大事な基礎作りの時代から格差がつけられていいはずがありません。子ども達が安心して自分の夢に向かって、自分の道を探せるように保障してやることが大人、社会、国の責任です。
  • 子どもたちに将来の夢を抱かせようと思っても、常に厳しい現実の壁にぶちあたっています。例えば私が勤務する地域はへき地のため、高校に通う交通手段がありません。親は毎日最も近い高校まで車で送り迎えしなければならないのです。(往復40分はかかります)都市部の高校へ進学させるとなると費用は更に膨大にかかります。大学生を持つ親からは、よい条件の就職や国家試験合格のためには、大学院への進学やダブルスクールという手段をとらざるを得ないという話も聞きました。我が家にも大学生と高校生がいますが、どちらも親元を離れていますので、学費の他に生活費、部屋代など、多額の仕送りをしています。なぜ、こんなに教育にお金がかかる世の中になってしまったのでしょう。高所得者と低所得者の格差はますます広がるばかりではないでしょうか。子どもたちには夢を持たせたいし、その夢に向かって努力し続ければ夢は実現することを教えたいと思っています。そういう世の中であってほしいと切に願います。
    義務教育費だけは、国が保障するべきです。さらに言えば、国公立大学の授業料も高すぎはしませんか?高校の私学助成金削減の動きも耳にします。少子化だからこそ、未来の日本を支える子どもの教育に国がお金をかけるべきです。
  • 「一万人アンケート速報」の設問で「小学校はひとクラス何人程度が望ましいと思いますか」に対し、30人未満という回答が70%と最多でした。当然の結果だと思います。加えて私たちの北海道は小規模校が多いのですが、単式学級を維持できる児童数の引き下げも要望したいものです。異なる学年の児童が合わせて最大16人では、両学年の教科を効率的に指導する先生の負担は大変なものがあります。多忙化する現場の教職員を増やしゆとりを持たせることが、一人ひとりの児童に目が届き、児童とのふれあいも保障され、明るい活力ある学校教育へとつながっていくものと考えます。
  • 義務教育は、どこに住んでいたも平等に教育が受けられるべきものです。しかし、国が補助してくれないと、格差は小学校からどんどん大きく広がっていくばかりです。それでは、都市の一極集中やよい教育をうけるために家族が離れ離れになってしまい、さらなる子どもの心の安心は望めません。
    親と共に住んで、学び、生まれ育ったところ(ふるさと)のための生活を送るということが私には、今一番望ましい生き方だと思ってます。
    ですから、義務教育のかけるお金をこれ以上減らすことのないようにしてほしいです。
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