- 教育基本法の改正は本当に必要なのでしょうか。現行法は、国が犯すことのできない、私たち国民の義務や権利が記されています。改正案は、愛国心教育をはじめとする国主導による強制的な教育を可能にしようとしているように感じます。「日の丸掲揚」や「君が代斉唱」などの強制を見ても分かるように、教育現場が政争の具とされていることに強い憤りを感じます。今、私たち大人は、子ども達の未来に何を残してやることができるのか、真剣に考えていかなければならない転換点に来ていると思います。
- 私は20年間英語教室を主宰しておりましたが、今は病気療養中の身です。
私がいろんな子どもと接して感じたことは、感性は親によって磨かれるということです。決して学校教育で養われるものではありません。
そして、学問を身につける姿勢も親が教えるべきでしょう。世界にはまだ義務教育も受けられない子どもたちがいっぱいいます。でも幸いにも日本は15歳になるまで教育を受けられます。親にとに感謝する気持ちがあれば子どもも自然に学ぶ姿勢が生まれると私は思ってます。
- 義務教育国庫負担法が危機に瀕している事を、しっかり書いてくれました。教育現場で働く者として心強い限りです。
子ども達の未来を守るために、がんばりましょう。
- 少子化に伴い、地域の小学校が統合されそうです。今は小規模校のため、教師の愛情が行き届いた教育を我が子は受けています。でも、現行の40人学級制のまま小学校が統合されれば、子ども達は、ただ雑踏の中で教育を受けざるを得ません。教師が適切な配慮ができる規模でないと、子どもの力は伸ばしきれないと思うのです。そのためにも、早く全国的に少人数学級制を導入して欲しい!国で教育費を保障してもらえないと、財政の厳しい自治体では、いくら必要でも補助教員をつける費用さえない!将来を背負う子どものために教育費を保障して!
- 日本の義務教育の実態をわかりやすく表されていたと思います。
しかしながら、このような状況が改善されないのは、教育行政や学校現場の「イメージ」像がなかなか変わらないからだとも思います。
そういう面では、もっと斬新的な教育の提言をしてもらえると、今後への光になるように感じます。