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「子ども応援便り」最新号の申し込み方法

みんなで文通プロジェクト 心と心の交流が広がっています!
 昨年9月、「お互いの顔が見える支援・交流を」と始まった「みんなで文通プロジェクト」には全国の学校から多数の申し込みがあり、被災地の学校との交流が広がっています。
 参加校の教職員や保護者からは、「それまで被災地のことを人ごとだととらえていた子どもも、プロジェクト参加後は、日常の中でも相手の立場にたってものが考えられるようになった」という声が多く聞かれました。交換した手紙や寄せ書きは、どの学校でも「いつでも読めるように」と教室や廊下に掲示され、中には休み時間のたびに読むので、相手校のクラス全員の顔と名前を覚えてしまった子どもいます。おそろいのミサンガを作ったり、ビデオレターを交換したり。今号では、その交流の様子の一部をご紹介します。


岩手 釜石市立甲子小学校(岩手県)  横浜市立本牧南小学校(神奈川県)

 本牧南小の5年1組がプロジェクトに参加したきっかけは、震災以降
に実施した「総合学習の時間」。「3・11を忘れない」をテーマに、地震のメカニズム、津波被害の状況を学習し、被災地を勇気づけたいと、子どもたち自らが参加を決め、「寄せ書き」作りにとりくみました。
 「送るのが秋だったので、みんなで考えて、もみじやキノコの形のカードにメッセージを書くことにしました」(中西乃愛さん)。「寄せ書き」を送ってしばらくすると、甲子小の5年1組一人ひとりから顔写真入りの返事が届きました。 「大きな模造紙いっぱいにメッセージカードを貼って秋を表現。力強い「絆」の文字もそえた。」本牧南小学校から甲子小学校に送られたメッセージ
「お守りは、ランドセルにつけて大切に使って います。」甲子小学校5年1組のみなさん
本牧南小学校5年1組のみなさん「甲子小学校のみなさん、お手紙ありがとう!」
 第2弾として、手作りのお守りを送りました。「返事を読みながら、顔を思い浮かべながらお守りをつくりました」と後藤隼人さん。クラス単位での文通は、顔の見える交流、個人のつながりへと発展しました。
 関東地方でインフルエンザが流行ると、甲子小から「みんな大丈夫?」という手紙が来ました。
 「家が流されたのに、私たちのことを心配してくれるなんて、すごい」と子どもたち。 「子どもたちの『被災地のために何かしたい』という思いを何とか活かしたいと参加しましたが、学習の 域を超えて、心と心がつながっていく様子、成長する姿を目の当たりに して感動しました。」(泉貴美子先生)。 子どもたちは、クラス替えがあっても、卒業しても、文通を続けていきたいと話しています。


宮城 南三陸町立戸倉中学校(宮城県) 湖南市立甲西中学校(滋賀県)

 甲西中は、学級委員を中心に2年生3クラスがプロジェクトに参加。代表が集まりまず決めたのは、「友だちになろう!」ということ。
 「まずは自分の身の回りのことや気持ちを語ることが大切だと思いました」と肥後華織さん。
「次に出す手紙の作戦会議の様子」戸倉中学校から届いた手紙
 119人の生徒が「友だちになりたい」との思いを込め、部活動のことや「今、はまっていること」を手作りの便せんいっぱいに書き、励ましの言葉とともに送りました。  
 戸倉中からの「一通、一通読んだよ」との返事に木原彩さんは、「はやく、戸倉中のみんなに会いに行きたい」と目を輝かせました。
「戸倉中学校の友だちに会いに行きたいです! 」プロジェクトを推進する学級委員のみなさん
福島 南相馬市立鹿島中学校(福島県) 多摩市立聖ヶ丘中学校(東京都)

「これからも交流を深められるよう、呼びかけを続けていきます!」聖ヶ丘中学校生徒会のみなさん
メッセージ作りの様子


 聖ヶ丘中は、「被災地のために何ができるか」を生徒会で話し合っていた時、掲示板に貼ってあった「子ども応援便り」が目にとまり、生徒会として参加を決めました。
 一人でも多くの仲間に応援メッセージを書いてほしいと、チラシの配布や校内放送で、メッセージ書きの呼びかけを行いました。
 生徒会長の大竹悠義さんは、「メッセージを書く前、鹿島中のことを色々調べました。一つの校舎で複数の学校が生活しているなんて大変。一日も早く自分たちの学校に戻れる日がきてほしい」と思いを語ってくれました。
鹿島中学校に送ったメッセージ
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